経営・管理の新基準に登場した「CEFR」について
日本語能力については、日本語能力試験(N1など)が有名で入管への申請でもよく使用する資料の一つです。
在留資格「高度専門職」のポイントにも、
「N1合格相当:15点」や「N2合格相当:10点」のように設定されています。
ですが、2025年10月16日から施行されている「経営・管理」の新基準において、
「CEFR・B2相当」という基準が明示されました。
※CEFR(Common European Framework of Reference for Languages : Learning, teaching, assessment
: 外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠)
では、「CEFR・B2相当」ってどれくらいなんだ? となるわけですが、
順を追って説明します。
先ずは次の資料をご覧ください。文部科学省の公表している資料ですが、
CEFRレベルの具体的な説明が記載されています。
B2以上が必要ということで、高レベルの日本語を要求していることが分かります。
「大学入学共通テスト」検討・準備グループ(平成30年度~)

しかし在留資格の申請の際には、
その語学能力を目に見える形で表現する必要がありますので、
これを日本語能力試験の各レベルに対応させたものが次の資料です。
これは日本語能力試験(JLPT)が公表している対応表です。
CEFRレベル参考表示 | 日本語能力試験 JLPT

「CEFR・B2相当」は、
「N1合格」又は、「112点以上の得点でN2合格」ということになります。
N1を取得していれば分かりやすいですが、N2の場合は分かりにくいですね。
ですが、得点については成績通知等に記載されており、
日本語能力試験JLPTの発表によると、
2025年第2回(12月)試験から、成績通知書にCEFRレベル(相当レベル)が併記されるようです。
これから試験を受ける人の場合は、
ここに記載されているCEFRレベルを確認すればよいということですね。
成績通知書の記載についても資料がありましたので、下記を参照ください。

(日本語能力試験JLPT・HPより引用)
ここまで「経営・管理」の新基準で出てきた「CEFR」について説明してきました。
新しい審査基準で戸惑っている方も多いと思います。
今回の変更について不安に思っている方や、
詳しく知りたい方は、クラン行政書士事務所までお問合せください。
クラン行政書士事務所 行政書士 吉田英治
2025年11月25日 17:53